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改選後の厚木市議会の人事などを決める「厚木市議会第1回臨時会」が8月8日開かれ、選挙の結果、議長に高橋徹也氏(63・民政クラブ)、副議長に森住勉氏(53・民政クラブ)が選ばれた。 正副議長とも保守系最大会派である民政クラブ(10人)からの選出。議長選の結果は、高橋氏25票、奈良握氏(あつぎ市民の党)2票、森屋騏義氏(日本共産党)1票だった。また、副議長選では、森住勉氏23票、内海光雄氏(あつぎ市民の党)2票、森屋騏義氏1票、無効2票だった。 このほか、理事者から提案された監査委員の選任では、簗田晃氏(公明党)の選任に同意した。 常任委員会 ◎委員長○副委員長 総務企画常任委員会 ◎田上祥子(公明党)○斉藤仁礼(市政クラブ)奈良握(あつぎ市民の党)高橋徹也(民政クラブ)松田則康(民政クラブ)森屋騏義(共産党)徳間和男(厚木クラブ) 市民福祉常任委員会 ◎萩原新吾(民政クラブ)○内海光雄(あつぎ市民の党)石射正英(民政クラブ)前田多賀子(神奈川ネットワーク運動)川口仁(公明党)小島一郎(市政クラブ) 簗田晃(公明党) 環境教育常任委員会 ◎沼田幸一(民政クラブ)○石井芳隆(あつぎ21)神子正人(民政クラブ)山口葉子(神奈川ネットワーク運動)寺岡まゆみ(公明党)松前進(市政クラブ)久崎教生(民政クラブ) 都市建設常任委員会 ◎石井恒雄(市政クラブ)○関戸順一(公明党)佐藤知一(民主党)竹松俊雄(民政クラブ)森住勉(民政クラブ)和田美正(民政クラブ)太田洋(厚木クラブ) 議会運営委員会 ◎久崎教生(民政クラブ)○川口仁(公明党)奈良握(あつぎ市民の党)萩原新吾(民政クラブ)竹松俊雄(民政クラブ)山口葉子(神奈川ネットワーク運動)石井恒雄(市政クラブ)田上祥子(公明党)太田洋(厚木クラブ) |
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演劇連盟あつぎテアトロ(下河原信也代表)が、出演者を一般公募して作り上げてきた2003シティミュージカル「ムーンライトエキスプレス〜時の旅人」公演が、8月30、31の両日、厚木シティプラザ250ホールで行われる。 今年で2回目だが、脚本から演出・音楽・歌唱指導・振付・照明・舞台監督、美術などのすべてを、自らの手で行うのが特徴。 今回の「時の旅人」は、母親のいない子どもが主人公で、子どもが蛍にふれると母親が生きていた時代にタイムスリップし、母親に会いに行けるという物語。家族の絆、自然の大切さ、信じる心がテーマだ。脚本は産能大学4年生の小瀬村宏紀さんが担当した。出演者20名は一般公募により、厚木、愛川の小・中・高校生を対象にオーディションにより選抜した。 出演者は4月から毎週土曜、日曜に、振付や歌などの練習を行ってきたが、夏休みに入ってからは連日の特訓が続き、このほど1回目のリハーサルを終えた。舞台美術も市内の華道教授・林有為子さんと教室生がボランティアで協力、現在、最後の仕上げを行っている。 昨年は37名の出演者と、それをサポートするスタッフ40名で開催したが、小会場にもかかわらず600人を越す観客が入場し、大きな感動を与えた。総指揮を担当するテアトロ代表の下河原さんは「今年も出演者、スタッフともども張り切っています。会場の皆様と一緒に昨年以上の感動を分かち合えれば嬉しい」と話している。入場は無料だが事前登録(氏名、住所、電話番号)が必要。申し込みはTEL:229・4223番へ。 |
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第23回世界トランポリン競技選手権大会への出場が決まった徳間宙意さん(25)が、8月5日、市役所を訪れ、山口巌雄市長に出場の報告を行った=写真。 世界選手権は10月16日から19日まで、ドイツのハノーバーで行われ、アテネオリンピック選考会を兼ねた大会となる。 徳間さんは厚木市緑が丘の出身。現在イギリスに住み、世界的に有名なインストラクターに支持してトランポリンの練習を重ねている。5歳の時に、母親のすすめで器械体操を習ったことがきっかけでトランポリンを始め、小学6年生の時に初めて世界選手権に出場、以後5回の選手権出場を果たした。 |
平成13年7月、デンマークで開かれたオーデンス大会では、ペアのシンクロナイズド競技で第8位入賞を果たし、今回は上位入賞とアテネオリンピック出場に大きな期待がかかっている。 徳間さんは、山口市長の激励に「アテネ五輪を出場を目指して頑張ってきます」と力強く語っていた。 |
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7月31日、厚木市の東町スポーツセンターで、利用者が100万人を超え、記念式典が行われた=写真。 100万人目の利用者となったのは同市南町に住む麻生明子さん。麻生さんは7月30日に近所の女性同士で結成した「なかよしクラブ」のメンバー8人と子ども12人でバドミントンの練習をするため来館、100万人目の利用者となった。クラブのメンバーは60人で、週2回ほど同センターでバドミントンやバウンドテニス、卓球などを楽しんでいる。 式典では山口市長から「100万人利用者の証」と、スポーツタオル、スポーツ施設回数使用券などの記念品が贈られた。麻生さんは「とても驚きました。記念すべき100万人目の利用者になれたことを光栄に思います」と嬉しそうに話していた。 |
同センターは平成6年5月25日に開館、体育室や武道場、トレーニング室などが完備している。 |
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厚木市で民俗芸能「ささら踊り」を伝える長谷ささら踊り盆唄保存会(會田アサ会長・25人)に、財団法人安田生命クオリティオブライフ文化財団(大島雄次理事長)から、助成金が贈られることになり、8月4日、同社厚木統括営業部で贈呈式が行われた=写真。 助成金は同財団が地域文化の継承、特に後継者育成を支援するため、平成3年度の財団設立から毎年行っているもので、今年は全国35件の団体に総額1,650万円の助成金が贈られることになった。県内では厚木市が推薦した長谷ささら踊り盆唄保存会だけで、助成金の20万円はささら製作など道具の整備に使われる。 |
會田会長は「助成金は会員の励みになります。これからも保存につとめ後継者育成に努めてまいりたい」と話していた。 |
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7月26日、厚木市シルバー人材センターの会員が、厚木中央公園の清掃作業を行った。 この清掃活動は、同センターの会員が、健康で働ける喜びに感謝するとともに、地域社会から受けた恩恵に報いるため、平成6年から「一日奉仕の活動」として続けているもので、市役所前の厚木中央公園の除草や清掃作業などをボランティア活動として行っている=写真。 当日は会員353人が参加、山口市長から激励を受けた後、約一時間にわたって作業に従事した。毎年参加している会員は、流れる汗をぬぐいながら「今年も清掃作業ができてうれしい」と笑顔で話していた。 |
同センターは、高齢者が仕事を通じて生きがいを充実させ、地域社会貢献を目的に平成元年に発足した。健康で働く意欲のある60歳以上の高齢者であれば誰でも入会できる。現在1082人が会員登録、一般家庭や民間事業所、官公庁から仕事を受けるほか、ふすま、障子の張り替え、植木の手入れ、家事援助の仕事を行っている。問い合わせは0224・9585番。 |
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7月29日、第17回全日本シニアソフトボール大会に出場する「厚木クラブBチーム」の青木節夫監督と選手11人、日本スポーツマスターズ2003男子ソフトボール大会に出場する「厚木クラブチーム」の野村進監督と選手6人が、市ソフトボール協会の荒尾芳夫理事長らと山口市長を訪れ出場の報告を行った=写真。 両チームは県の予選大会を勝ち抜き、県代表として全国大会に出場する。 山口市長は「けがに気を付けて十分に力を発揮できるよう頑張ってきてください」と選手たちを激励した。 |
全日本シニアソフトボールは、60歳以上を対象にした大会で、9月5日から7日まで、北海道紋別郡遠軽町で開催される。また日本スポーツマスターズは40歳以上が対象で、9月20日から23日まで、和歌山県上富田町で開催され、それぞれ都道府県対抗で熱戦を繰り広げる。 |
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8月2日午前10時から正午まで、玉川地区と森の里地区の青少年健全育成会が合同で、玉川の美化清掃をった=写真。 これは毎年夏休みに実施している地域の児童と生徒を主体にした行事。この日は真夏の太陽がジリジリと照りつける中、玉川小、森の里小、玉川中、森の里中学校の児童生徒400人が参加して、小野児童館前のアヒルの里から約1・6キロ上流の奨学橋までを4班に分かれ、玉川の清掃を行った。子どもたちは深いところでは腰まで水に浸かりながら、生い茂る草むらや川底から、不法に投棄された自転車、プラスチック製品、空き缶など約120キロのゴミを拾い集めた。 |
また、七沢里山づくりのの会の協力により、日頃作製している木炭を河川浄化に活かすため、炭焼き窯から出した300キロの木炭を川底に固定した。これは昨年からの試みで、子どもたちは自然の大切さと環境保護を学んでいた。このほか玉川地区ふるさとづくり推進事業もあわせて行い、鯉250匹を放流した。 |
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7月29日、厚木市防犯協会の主催で「市民総ぐるみの暴力追放キャンペーン」が行われた。 同市では昨年4月、暴力団抗争事件が発生、以来暴力団排除運動など市民の間に暴力追放の気運が高まっているが、キャンペーンは市民の防犯意識の高揚をはかり、夏休み期間中の青少年非行を防止する目的で行われた。 この日、厚木公園に集まった参加者は午後5時30分、「暴力追放宣言」を行った後、60数団体500人を超える参加者が、6つの区画に分かれて、本厚木駅周辺の商店街をパトロールした=写真。 駅周辺の環境悪化と犯罪の発生が問題となっている中、参加者は各団体独自の啓発物品を配りながら、夕方の買い物客で賑わう商店街をパトロール、暴力追放と青少年の非行防止、防犯の徹底を道行く人に呼びかけていた。 |
また、夏休み期間とあって、ゲームセンターやファーストフード店前には、高校生や中学生のたむろする姿が見られ、参加者は優しく声をかけながら早々の帰宅を促す場面もみられた。 参加した人は、「このような一つひとつの運動によって、住み良いまちになって欲しい」「犯罪の低年齢化や青少年が犯罪に巻き込まれる例も多いが、市内でそのようなことが起こって欲しくないので一人でも声をかけあって犯罪のないまちにしていきたい」と話していた。 |
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あつぎ鮎まつりと並んで開かれたあつぎサマーフェスティバルの「ハーモニカで第9を楽しむコンサート」が8月2日、3日の両日、ぼうさいの丘公園と厚木サンパークで開かれ、夕暮れの涼しい風が吹く中、約500人の観客がハーモニカの音色を楽しんだ=写真。 コンサートの主役は100人を超える厚木グランドハーモニカアンサンブルの皆さん。甲賀一宏さんの指揮、上雅子さんのピアノ伴奏にのせ、ベートーベンの交響曲第9番第4楽章から、ハーモニカのための「歓喜の歌」を生演奏した。 |
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