小学生にさまざまな楽器に慣れ親しんでもらおうと、11月14日、21日の2日間、厚木市立依知南小学校(井上正博校長・児童数535人)で、昭和音楽大学の学生による音楽指導が行われた。大学生11人が、木管や金管、弦楽器など11種類を手に同校を訪問、全学年の教室を回ったり、音楽の授業に参加したりして、児童に楽器の説明や演奏を行った。
音楽指導は小学校の教師をめざす、同大学4年の鈴木愛さんが「音楽鑑賞などで授業を充実させるため、自分たちにできることはないか」と、同小学校へ話を持ちかけて実現した。学内の友人を通じ、さまざまな楽器を学ぶ1年生から4年生の10人が賛同して集まった。
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