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厚木市下依知の相模川沿いに整備されたフラワーパーク下依知で、5,000平方メートルの畑にポピーが色鮮やかに花開き、見ごろを迎えている。赤やピンク、白の花が川面を渡る春の風に揺れながら甘い香りを放ち、来場者を楽しませている。
フラワーパーク下依知は、平成10年、河川愛護と地域の触れ合いを目的に整備されたもので、地元の生産組合などで構成する実行委員会(片倉正晶実行委員長・会員37人)の手で月に数回、手入れが行われている。
広さ1万500平方メートルの花畑には、キンケイギク、ナデシコ、コスモスなど、年間を通じ10種類以上の草花が季節ごとに栽培されている。ポピーは、昨年10月下旬に種をまき、4月中旬から一斉に開花。まだ、つぼみも豊富で、5月下旬まで「花のじゅうたん」が楽しめるという。同敷地には、 |
5,000株のパンジーも植栽。ライン状に並んだ紫や黄色の花が楽しめる。片倉実行委員長は「家族連れやカップルなど多くの人に花を見にきてほしい。自由に出入りができるので、できるだけ近くで花を楽しんで」と話していた。
交通:厚木バスセンター10番線から「長坂、猿ケ島行き」バス乗車、「金田神社前」下車徒歩15分。 |
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