42団体が参加 ・5月4〜5日厚木で開催
地元で愛されている食べ物によるまちおこしイベント「神奈川フードバトルinあつぎ」が5月4、5の両日、厚木中央公園と市役所西側駐車場で開かれる。今年で3回目を数える今回は、9月に厚木で開催されるB級ご当地グルメの祭典「B\1グランプリinあつぎ」のプレ大会としての位置づけで、B\1グランプリの出場団体も参加する。
フードバトルには市内の13団体のほか、県内14団体、愛Bリーグ県内準加盟3団体の合わせて30団体が出場して神奈川のB級グルメの王者を競う。出店するのは三浦市の「とろまん」、平塚市の「弦斎カレーパン」、相模原市の「てるてラーメン」、川崎市の「リゾッセージ」、第2回大会で金賞を受賞した「海老名のとん串」、「高座豚の小籠包」、湯河原町の「たんたんたぬきの坦々やきそば」、秦野市の「マユ豆汁黒若にぎり麺」など県内各地で人気のグルメが出そろう。迎え撃つ厚木は第1回大会で金賞、第2回で銀賞を受賞した「愛甲三郎豆腐でんがく」をはじめ、豚肉を味噌で漬けた「とん漬け」、「厚木バーガー」、「シロコロ入りけんちん汁」、「厚木夢ポーク焼きそば」「うずまきソーセージ」などで対抗する。
このほか、フードバトルの対象外だが、愛Bリーグ加盟の「浜松餃子」「行田ゼリーフライ」「厚木シロコロホルモン」や「富士宮やきそば」「静岡おでん」など全国区のB級グルメ12品目も友情出店する。審査は来場者が自分が食べた料理の中から気に入った料理の投票箱に、使い終わった箸を投票して決める方法。獲得重量が多かった上位3団体を表彰(金・銀・銅)する。食事チケットは1冊1000円(100円×10枚)で、会場の厚木中央公園のほか、市役所西側駐車場、本厚木駅前に設置する案内所で販売する。
厚木市、商工会議所、市観光協会、市商店会連合会などで組織する「B\1グランプリin厚木実行委員会」(石川範義実行委員長)では2日間で12万人の入場者を見込んでいる。開会式は4日9時45分、閉会式は5日16時から中央公園で行われる。問い合わせ実行委1205・3663番。(写真は厚木シロコロホルモン)
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