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文化芸術特別大使は、市が昨年度創設した大使制度の一つ。著名人に委嘱する「特別大使」は、昨年エコ特別大使に委嘱されたタレントの榊原郁恵さんに次いで2人目。任期は2年で無報酬。大使として文化芸術の振興や、市の情報を内外に発信してもらうことがねらいで、市では今後、市内の文化芸術のPRや芸術活動などに対する支援、協力を依頼していく。 横内さんは県立厚木高校在学時に初めて書いた舞台「山椒魚だ!」で演劇コンクール全国第2位。劇団を旗揚げした後も活躍の場を広げ、テレビドラマや歌舞伎の脚本などを手がけている。92年には「愚者には見えないラマンチャの王様の裸」で第36回岸田国士戯曲賞を受賞した。市内での活動も活発に行っており、「厚木シアタープロジェクト」や「演劇ワークショップ」など、大人から子どもまで親しめる市民参加型の演劇に取り組んでいる。平成20年には厚木市文化会館開館30周年記念として170人の市民が出演した市民劇「リバーソング永遠のハックルベリィ・フィンたちへ」の作と演出を担当した。 委嘱式には立会人として扉座の俳優・六角精児さん(47)や岡森諦さん(48)も出席、「横内さんを助け、自分たちも協力していきたい」と話していた。(2010年5月12日) |
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キャンペーンは自転車利用者に交通ルールの遵守とマナーの向上を促し、多発する交通事故の防止を目的に行ったもので、生徒が自転車で下校する時間に合わせて行われた。 啓発チラシを受け取った厚木東高校3年生の清水優譲さんは「なるべく交差点で止まるようにしています。帰り道が下り坂なのでスピードが出ないように注意しています」。また、厚木商業高校1年生の佐々木里菜さんは「交差点で左右をよく見て運転しています」と話していた。 啓発活動に参加した市交通安全指導員協議会の田口孝男会長は「自転車のマナーが悪い人が多くなっている。今のうちに交通ルールやマナーを守り、将来的に交通事故が減っていけば」と事故防止を呼びかけていた。同市の自転車事故発生件数は昨年387件で。このうち死亡事故1件、負傷者386人となっている。(2010年5月12日) |
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約1万7,000平方メートルの公園敷地に植えられたツツジは、約5万2,000本。オオムラサキをはじめ、7種類のツツジが赤や白など鮮やかな花を咲かせ、訪れる家族連れやカップルを楽しませている。 公園のツツジは平成17年の厚木市制50周年を記念する植栽イベントなどを通じ、市民の手によって2年がかりで植えられたもの。公園内には湧水池や展望広場などもあり、整備された遊歩道の散策も楽しめる。交通は厚木バスセンターまたは愛甲石田駅から「森の里行き」バス乗車、「森の里5丁目」下車すぐ。駐車場は10時から18時30分まで開場している(4〜9月まで)。問い合わせは電話225・2410番(公園緑地課)。(2010年5月7日) |
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同大会は全日本実業団野球連盟が主催する大会の1つで、各産業界別の予選を勝ち抜いた実業団チームに、昨年度の優勝チームを加え18チームで行われた。 アンリツ野球部は初戦を不戦勝で勝ち進むと、準々決勝のスリーボンド・高分子戦では延長12回の激戦を3対1で制した。続く準決勝では三菱化学・水島事業所に1対0で勝利、決勝では昨年の優勝チームで宿敵のリコー厚木事業所と対戦。緊迫した投手戦が展開される中、5回ツーアウト2、3塁のチャンスに先発の飯泉高正投手が右中間に快打を放ち3点を先制した。リコーの反撃も1点と及ばず3対1で快勝。1961年の初優勝以来、49年ぶりの優勝を果たした。 この日、選手たちは「市内に強豪チームがあり、なかなか優勝から遠ざかっていた」「勝利の瞬間感動した」「われわれの活躍が少しでも厚木の元気につながれば」と勝利の喜びを語っていた。 堀江監督は「今回はMVPを取った飯泉が投打で活躍してくれたのが勝利のきっかけになった。一度きりで終わらせず、次回も優勝報告ができるよう皆で頑張りたい」と話していた。(2010年5月7日) |
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サービスは、第4次行政改革大綱の重点目標である市民満足度の向上を目指して実施されたもので、証明書交付や戸籍手続き、税務関連、子育て・高齢者、相談業務を、本庁舎1、2階の北側、南側に4つのエリアとして位置づけ、エリア内を市民が移動するのではなくを担当職員が移動して、各種手続きや相談などの窓口業務を行う。 これまで各課で実施していた相談業務を本庁舎1階に一元化して、プライバシーにも配慮した総合相談コーナーを新設したほか、2階市民税課で交付していた所得証明書を1階市民課の窓口でも交付するなど、利便性を向上させ、さらに窓口の案内表示も一新して、取扱い窓口がひと目で分かるデザインに変更した。 このほか、来庁者をスムーズに案内するため、本庁舎1階にフロアマネージャーを配置、2階の子育てエリアのカウンタースペースを拡大して、乳幼児が休めるキッズスペースなども設置した。 開始式で小林市長は「市民の皆さんに満足してもらえる窓口を目指してリニューアルした。これからも市民サービスを向上させ、市民目線の市役所にしていきたい」とあいさつした。 |
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