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厚木市長が民間企業や団体の忘新年会に、市長交際費の中から「ご祝儀」として支出するのは公益性を逸脱した行為で、公職選挙法が規定している「寄付行為」に当たるとして、2000年5月10日、市内王子に住む土地家屋調査士・金井猛さん(61)が、山口市長に99年度の交際費支出分のうち99万円の返還を求めて訴えていた「市長交際費訴訟」の判決が3月19日横浜地裁であった。 |
2月16日の投開票で行われた厚木市長選挙は、開票の結果、現職の山口巌雄氏が新人の又木京子氏(神奈川ネットワーク運動前代表・前県議)と、奈良握氏(前市議)を破って3選を果たした。 山口氏は「厚木のまちづくりを盤石なものにしていくため、市民の皆様とともにあつぎハートプランを推進し、躍動から躍進をキーワードに心輝く躍動のまちづくりを進める」と3期目の抱負を語った。厚木市はいま大きな課題をいくつも抱えている。市民意識調査でも指摘されたが、厚木市はこの5年間で治安が著しく悪化した。また、相次ぐ大型店の閉鎖や移転などで中心市街地が空洞化し、経済の地盤沈下が続いている。これをどう住みやすく活気のあるまちにしていくか。債務超過に陥った第三セクターの厚木テレコムは再建不能だし、交通渋滞対策も抜本的な解決策を見い出し得ないでいる。山口市長はこうした課題にどう応えていくか、具体的な成果が望まれる。市民が主役の行政手法も、自治会長だけに依存するというやり方は限界にきているだろう。4月からスタートする市立病院も、医療実績に応じて診療報酬が決まるという時代に、経営と併せて、医療のあり方や質をどう高めていくか課題山積である。自民党県連の政治大学に参加した受講生が、卒業論文で厚木市職員のやる気のなさを指摘していたが、尸位素餐や不作為の罪を大量生産する職員が多い中で、分権の受け皿として能力を磨き改革を実行できる公僕をいかにして育てていくかという人事管理の面でも、市長の力量が問われてくる。これらを注意深く見守りたい。 (2月20日) |
あつぎ市民派議員会議の奈良握厚木市議(41)は、1月8日本紙記者と会見し、2月9日告示、16日投開票で行われる厚木市長選に、無所属で出馬することを表明した。 内海市議も県会に出馬表明 |
神奈川ネットワーク運動の山本裕子厚木市議(45)は、11月15日記者会見し、来年4月に行われる県議会議員選挙に、先に市長選への出馬を表明した又木京子県議の後継として出馬することを表明した。また、11月20日には、保守系の小林常良市議(53・あつぎ21)も記者会見、山本市議に続いて県議選への出馬を正式表明した。 |
神奈川ネットワーク運動前代表で県議の又木京子氏(53)は9月29日記者会見し、来年2月に行われる厚木市長選へ無所属で出馬することを正式表明した。 |
厚木鮎まつり花火大会は、今年も市民の皆様に楽しい思い出を残されたことと思います。厚木市では花火大会の翌日には、早朝から市民の方が参加してごみの山となっている河原の清掃活動を行っています。 |
前厚木市長の足立原茂徳(あだちはらしげのり)氏が、3月16日、脳梗塞のため厚木市中町の病院で死去した。81歳。通夜は18日午後7時、告別式は19日午前11時より、いずれも同市恩名の白雲閣で。喪主は長女の夫良通(よしみち)氏。 |
学校法人青山学院(羽坂勇司理事長)は、来年4月、相模原市淵野辺に移転することが決まっている厚木キャンパス跡地の売却について、3月14日、日産自動車(本社東京中央区銀座・取締役社長カルロス・ゴーン)との間で正式に売買契約を締結した。厚木キャンパスの総面積は20万4,503平方メートルで、引き渡しは来年3月の予定。 |
来年4月に相模原市淵野辺に移転することが決まっている学校法人青山学院大学厚木キャンパス(厚木市森の里青山)の跡地を、日産自動車(本社東京中央区銀座、取締役社長カルロス・ゴーン)が買収することになり、3月14日売買契約が締結されることになった。 |
厚木市教育委員会は1月28日、「教職員の自家用車通勤に際して、学校敷地内の駐車を禁止する」という「通勤用車両の駐車に係わる協議会報告書」をまとめ、2月21日市議会全員協議会に報告した。4月1日から実施するが、必要な場合は猶予期間を設けるとしている。 |
厚木市は2月8日、相模原市内で人身死亡交通事故を起こした職員を停職1ヵ月、15回にわたり消防出動要請のいたずら電話を行った消防職員を休職処分にした。 |
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