神奈川のＢ級グルメのチャンピオンを決める「第３回神奈川フードバトルinあつぎ」が５月４〜５の両日、厚木中央公園と市役所本庁舎西側駐車場を会場に開かれ、来場者が食した箸による人気投票の結果、厚木市内の小中学校の児童・生徒に食されている「なつかしい給食あげパン」（オギノパン）が１位（金賞）に輝いた。２位（銀賞）は相模原の「てるてラーメン」（リラフルJNファミリー）、３位（銅賞）には厚木の名産とん漬けを使った「厚木バーガー」（厚木商工会議所青年部）が入った。また、第1回大会で１位、２回大会でも２位に入賞した「愛甲三郎豆腐でんがく」(富塚豆腐店）に特別賞がおくられた。来場者数は２日間で11万人を記録した。（2010年５月５日）

　　　　　　　　　　　　１位／なつかしい給食あげパン（箸重量／38.54kg )
　　　　　　　　　　　　２位／てるてラーメン（箸重量／30.07kg）
　　　　　　　　　　　　３位／厚木バーガー（ 箸重量／28.09kg）
　　　　　　　　　　　　特別賞／愛甲三郎豆腐でんがく（ 箸重量26.15kg）

　県内のＢ級グルメのナンバーワンを決める「神奈川フードバトルinあつぎ」が５月４日、厚木中央公園と市役所本庁者西側駐車場で始まった。県内各地の自慢の一品を味わおうと、会場には多くの家族連れや若者たちが押し寄せ、長い行列ができた。
　フードバトルは今年の９月に行われるＢ級ご当地グルメの祭典「Ｂ-1グランプリinあつぎ」のプレイベントとして行われた。Ｂ-1グランプリinあつぎ実行委員会が主催して開いたもので、ことしで３回目。審査は来場者が自分が食べた料理の中から気に入った料理の投票箱に、使い終わった箸を投入して決める方法。獲得重量が多かった上位３団体を表彰（金・銀・銅）する。
　参加品目は第１回大会で金賞、２回大会でも銀賞を獲得した「愛甲三郎豆腐でんがく」をはじめ、昨年金賞の「海老名のとん串」、「厚木バーガー」「とん漬け」「平塚弦齋カレーパン」「つくねベリー」、三浦の「とろまん」「三崎まぐろラーメン」など昨年より10団体多い30品目が出店した。また、特別出店として全国的に有名な「富士宮焼きそば」「静岡おでん」「厚木シロコロホルモン」など12品目も軒を連ねた。
　待ち時間はどの店も１時間から最長５時間で、お昼過ぎには完売するお店が出るなど、ご当地Ｂ級グルメの人気のほどを見せつけた。５日も10時から16時まで開かれ、投票結果が発表される。初日の入場者は５万人を突破、主催者は２日間で12万人が押し寄せるものと見込んでいる。（2010年５月４日）