|
|
厚木市の「棚沢地区ごみ中間処理施設建設白紙撤回を求める会」(代田則高会長・関原康夫委員長)は、6月24日告示・7月1日投票で行われる厚木市議会議員選挙に立候補を予定している37人に対して、中間処理施設の候補地問題のアンケートを作成、27日までに回答を寄せるよう6月19日郵送した。アンケートは11項目におよぶもので内容は次の通り(1)(2)(3)。(2007年6月19日) |
厚木市の小林常良市長は、3月8日に開かれた市議会の一般質問で、暗礁に乗り上げている「ごみ中間処理施設建設候補地選定問題」で、「市に対する不信感を払拭するためにも、情報公開を通じて説明責任を果たせるよう話し合いの場づくりを進めたい」と答弁した。 |
厚木市の「棚沢地区ごみ中間処理施設建設白紙撤回を求める会」(和田吉二会長・関原康夫委員長)は、11月6日、先に同会が愛川町に提出した「協定順守についての申し入れ」に対する同町からの回答は、協定締結時の棚沢地区住民の善意を踏みにじるもので承服できないとして山田登美夫町長に抗議文を提出した。 |
厚木市の棚沢地区自治会で組織している「棚沢地区ごみ中間処理施設建設白紙撤回を求める会」(和田吉二会長・関原康夫委員長)では、11月4日、鳶尾山の自然と中津川の清琉を守る自然観察会「鳶尾山ハイキング」を実施する。 |
厚木市と愛川町、清川村の3市町村が共同で進める「ごみ中間処理施設」の建設候補地に選定されている厚木市の棚沢地区住民で組織する「ごみ中間処理施設建設白紙撤回を求める会」(和田吉二会長・関原康夫委員長」は、8月25日、山田登美夫愛川町長に対して、同町は町営斎場を建設する際、平成6年10月22日付で、町と棚沢地区が締結した「今後、隣接地に迷惑施設を建設しない」とする協定書合意事項を順守する立場にあり、厚木市に対して「協定順守のために候補地を変更するよう」申し入れることを要求した。
|
|
厚木市の棚沢地区「ごみ中間処理施設建設」白紙撤回を求める会(和田吉二会長・関原康夫委員長)が5月30日、山口巖雄市長に候補地選定の経過について公開質問状を提出したが、市は6月9日付で回答を示した。質問の主な内容と回答は次の通り。 6月9日に開かれた厚木市議会で一般質問に立った太田洋議員は「陳情が出て1年が経つが結果が出ていない。スケジュール的にも無理だ。白紙に戻して候補地の選定を再検討する気はないか」と市側の考えを質したが、答弁に立った山口市長は「陳情が継続審査になっていることから、議会の判断を拝聴し組合と連携しながら対応していきたい。スケジュール的には厳しいものがあるが、地元無視で事を進める気はない。施設は市民にとってなくてはならないもので、斎場問題でも条件付きで地元のご理解をいただいた。棚沢の皆さんにも不安を払拭していただきご理解を得るよう最大限の努力をしていきたい」と答えた。(2006年6月15日) |
厚木市の棚沢地区がごみ中間処理施設の建設候補地に選定された問題で、棚沢地区「ごみ中間処理施設建設」白紙撤回を求める会(和田吉二会長・関原康夫委員長)は、これまでの陳情や要望に対して、「市はいまだに聞く耳をもたぬがごとき対応をしているのは誠に遺憾だ」として、5月30日、山口市長に宛てに候補地選定の過程について問う公開質問状を提出した。 |
厚木市鳶尾1丁目の有田睦信さんと山本幸信さんは、このほど同市下荻野にある神奈川工科大学の理事長と学長に対して、厚木愛甲環境施設組合が進めているゴミ中間処理施設建設計画の候補地に上がっている棚沢の同大学運動場用地を組合に売却しないことを求める要望書を提出、この要望書の後押しをするための署名運動に乗り出した。連休明けまでに署名を集め、同大学に提出するという。 |
愛川町中津地区の住民で構成する「とび尾山の自然を守る会」(矢後藤雄代表)が、1月から鳶尾山の自然環境の保全を求める署名活動を展開、このほど3,500名を越える署名が集まったため、2月16日、山口巌雄市長と森住勉市議会議長に、鳶尾山麓にある棚沢地区を「ゴミ中間処理施設」の候補地から除外することを求める陳情を提出する。現在、署名簿の確認などの準備を進めている。 |
厚木市の「棚沢地区ゴミ中間処理施設建設白紙撤回を求める会」(和田吉二会長・関原康夫委員長」は、1月31日、山口巌雄市長に対して、候補地選定作業は行政の密室で進められ、候補地の近隣住民および一般市民には何の相談もなしに進められているもので、貴殿が常々言及されている「市民が主役の市政」とは両立しない行為である。しかもわれわれの再三にわたる「白紙撤回」の要望には耳を貸さず、あたかも環境施設組合が勝手に調査をしているかのような言動は、われわれを愚弄するものであり、到底認めることはできない。市民無視の行政手法に強く抗議する。また、環境施設組合の構成者である愛川町の協定事項の遵守について、組合管理者である貴殿が責任をとるべきであるのに、愛川町任せとは言語道断である。われわれの要求が「白紙撤回」であることを再確認され、誠意ある回答を求める―とする抗議文を提出した。(2006年1月31日) |
厚木市の棚沢地区「ごみ中間処理施設建設計画」白紙撤回を求める会(和田吉二会長・関原康夫委員長」では、12月18日、神奈川工科大学棚沢運動場北側空き地で、「建設反対の決起集会」を開き、地元住民ら251人が参加、計画が無条件・白紙撤回されるまで、死力を尽くして断固戦うことを決議した=写真。 |
厚木市・愛川町・清川村の3市町村で構成する「厚木愛甲環境施設組合」(管理者・山口巌雄厚木市長)の中間処理施設の建設候補地に、厚木市が同市棚沢の神奈川工科大学運動場を選定した問題で、地元の「棚沢地区ごみ中間処理施設建設白紙撤回を求める会」(和田吉二会長・関原康夫委員長)は11月24日、11年前に愛川町と棚沢地区が取り交わした協定書にもとづき、施設建設に反対する陳情を、山田登美夫町長と同町議会の熊澤俊治議長宛てに提出した。 厚木市森の里に住む鷺谷雅敏さんは、「厚木愛甲ごみ中間処理施設の設置候補地の選定検討を含めた「戦略的環境アセスメント」を実施するよう市長に申し入れることを求める陳情を、11月18日、厚木市議会の森住勉議長に提出した。 |
厚木市の上三田自治会(鈴木泉会長)、下川入第一自治会(柏木貞雄会長)、同第二自治会(佐藤明会長)、同第三自治会(渋谷嘉平会長)の4自治会は、厚木市が「厚木愛甲環境施設組合のごみ処理中間施設」の候補地として、棚沢の神奈川工科大学の運動場を選定したことについて、10月28日、上三田自治会を代表として2840人の署名を添え、中間処理施設選定の無条件・撤回を求める陳情を、厚木市長と市議会議長に提出した。 |
厚木市が6月24日に「厚木愛甲環境施設組合」(厚木市・愛川町・清川村で構成=管理者・山口巌雄市長)の中間処理施設の建設候補地に、同市の棚沢地区を選定した問題について、8月19日、地元の棚沢地区自治会(和田吉二会長・250会員)は山口市長と森住勉市議会議長に対し、無条件撤回を求める陳情を1,950人の署名を添えて提出した。 |
厚木市・愛川町・清川村の3市町村で構成する「厚木愛甲環境施設組合」(管理者・山口巌雄厚木市長)の中間処理施設の建設候補地に、厚木市が同市棚沢の神奈川工科大学運動場を選定した問題で、地元の棚沢自治会(和田吉二会長・250会員)は7月18日、緊急総会を開き、地区住民の総意をもって断固反対・無条件白紙撤回を求める決議を採択、21日山口市長に対して反対陳情を提出すると共に、土地の所有者である神奈川工科大学理事長に対して土地の売却を中止する要望を文書で申し入れた。 |
市は庁内に設置した厚木市中間処理施設等検討委員会で、3市町村の位置関係から厚木市の中心市街地より北部にあること、3ヘクタール以上の用地が確保できること、幹線道路などの交通アクセスがよいことなどを条件に、市域の北部を中心に複数候補地の選定を進めてきたが、このほどさらに厚木バイパス線など幹線道路の接続により交通アクセスがよい、他の候補地と比べて地権者が少なく用地交渉の容易性が期待できる、周辺に民家が少ないなどの理由により棚沢を最適地として絞り込んだ。 建設される中間処理施設は、1日当たりの処理量が、一般ごみ325トン、粗大ごみが35トンで、1日当たり平均200台の収集車が出入りする。 同市では今後のスケジュールとして、環境施設組合に候補地として正式に報告、担当助役をヘッドとする中間処理施設建設推進組織を立ち上げ、土地の取得交渉と合わせて自治会などへの地元対応をはかっていくという。(2005年7月1日) |
|