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任期満了にともなう厚木市議会議員選挙が7月3日告示された。定数28に対して現職20人、元職2人、新人11人の計33人が立候補、近年まれに見る少数激戦となった。党派別では、無所属18人、公明党4人、みんなの党3人、民主党2人、自民党2人、共産党2人、神奈川ネットワーク運動1人、市民の党1人の内訳。年齢別では20代1人、30代5人、40代10人、50代8人、60代7人。70代2人。女性も8人が立候補したほか、市議を辞職して4月の県議選に出馬したが落選したため、また市議への返り咲きを目指す敗者復活組も1人いる。現職有利といわれる中で、新人がどんな戦いを見せるか注目されるが、33人という少数激戦のため当選ラインがこれまでよりも数百票上がることが予想され、前回同様28番目を境にわずか数票差で明暗が分かれる厳しい選挙戦となりそうだ。今回は無所属など地域代表が多いといわれる候補者の中で、4月の統一地方選挙では県下でも一定の議席を確保したみんなの党から、議会の定数を2分の1にするなどを公約に新人3人が立候補しており、有権者がどんな判断を示すかも注目される。2日現在の有権者は、17万8,864人(男9万2,749人・女8万6,115人)。投票率は選挙を行うたびに低下しており、今回は前回の46.33%を下回るのではと見られている。投票は10日の7時から20時まで市内43カ所で行われ、20時50分から荻野運動公園体育館で開票作業が行われる。大勢判明は23時ごろになる模様。 |
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