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厚木市議会(定数28)は8月10日、改選後初の臨時市議会を開き、正副議長選挙のほか各常任委員会の顔ぶれを決めた。
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関戸順一議長 公明党厚木市議員団。東京工芸大学卒、政党役員。平成3年8月1日初当選。現在5期目。総務企画・教育民政・環境教育・都市建設の各常任委員長、厚木市農業委員など歴任。平成17年8月10日〜18年8月9日副議長。54歳。厚木市宮の里在住。 |
厚木市の名誉市民で元市長の石井忠重氏が、8月10日、心不全のため市内の病院で亡くなった。87歳だった。石井氏は厚木高校、芝浦工業大学卒業、南毛利農協専務理事、厚木市議などを歴任後、昭和34年2月厚木市長に当選した。以後連続5期当選。在任中は、厚木市工業誘致条例などを施行して大手企業などを積極的に誘致、現在の同市の財政基盤をつくった。また、親孝行都市を宣言するなど、市民の徳育振興にも力を注いだ。(2007年8月10日) |
改選後の厚木市議会の新会派が7月20日までに決まった。保守系無所属は1月の市長選で小林市長を支援した議員を中心に改革あつぎ(8人)と市政クラブ(2人)、山口前市長を支援したあつぎみらい(6人)の3会派に別れた。○印は代表者。
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公明党厚木市議会議員の簗田晃氏(60)が、7月19日午後4時54分、心室細動のため死去した。簗田氏は昭和58年8月1日市議に初当選、総務、経済建設、教育民政の各常任委員長、副議長など歴任。平成13年8月〜14年7月まで議長。その後、監査委員などもつとめた。7月1日の市議改選で7期目の当選を果たしたばかり。公職選挙法によると地方議員の繰り上げ当選は、当選者が投票日から3カ月以内に死亡または議員辞職した場合に、法定得票を得た次点者(松前進氏)が繰り上げとなる。(2007年7月20日) |
厚木市は4月1日付けで部長職を含む144人の人事異動を行ったが、小林市長が初登庁後間もないこともあって退職者の補充など必要最低限の異動にとどめたため、7月1日付けで課長職以下を対象に人事異動を発令した。新たなポストとして市税の収納率向上のため、全庁的・横断的な収納管理を強化するため「収納管理担当次長」を配置したほか、斎場施設整備を推進するため「斎場施設整備担当次長」を配置、これまで担当であった組織を課に改めた。また、環境施設整備を促進するため「環境施設整備担当次長」、児童虐待・DV防止体制と市立保育所の運営体制を充実するため、福祉部に「児童虐待・DV担当課長」「保育所担当課長」を配置した。このほか、4月に地域経済活性化をバックアップするため、産業振興課に配置した「市街地にぎわい担当課長」を「市街地にぎわい課長」に改称、これまで担当であった組織を課に改めた。(2007年6月20日) |
厚木市の木村正彦助役と花上隆志収入役が、3月31日付けで退任した。木村助役は一身上の都合、花上収入役は任期満了で、30日午前に退任式が行われた。 厚木市議会は3月27日に開かれた本会議で、内海光雄市議の辞職を承認した。同市議は一身上の都合で14日、沼田議長に辞職願いを提出、所属会派「あつぎ市民の党」を脱会していた。内海氏の議員辞職に関する「弁明?」は同氏のホームページhttp://www.utumi-mituo.com/を参照。 厚木市は4月1日付けで部長職を含む144人の人事異動を発令した。小林市長が初登庁後間もないため、退職者の補充など必要最小限の異動にとどめたもので、組織全体の異動については7月の人事で行う予定。 |
厚木市議会は、3月27日、平成19年度一般会計予算、副市長定数条例、市長の給料の減額に関する条例、厚木市議会政務調査費の交付に関する条例の一部を改正する条例、監査委員の選任、公平委員会委員の選任についてなど42議案を可決して閉会した。 |
平成19年1月28日に執行された厚木市長選挙において、44,307票の得票で小林常良氏が当選されました。 |
厚木市は一般用倉庫に比べ、損耗の激しい冷凍用倉庫に対し、一般倉庫用の経年減点補正率を適用し評価替えを行っていたため、本来の税額を上回る課税をしていたとして、該当する2棟に対して超過課税分を返還すると発表した。 |
厚木市では、公務員の飲酒運転が社会問題になっていることを受け、「厚木市職員の懲戒処分に関する指針」を一部改正し、飲酒運転(酒酔い運転、酒気帯び運転)による事故を起こした場合、すべて免職にするほか、飲酒運転(酒酔い運転)をした場合、免職、酒気帯び運転をした場合、免職又は停職とし、また飲酒運転を知りながら同乗したり、運転をすることを知りながら飲酒を勧めたりした場合も免職又は停職の処分を科するなど、厳しい処分を適用することにした。改正指針は、10月10日から適用された。(2006年10月10日) |
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厚木市議会は8月10日、平成18年度第1回臨時議会を開き、森住勉議長、関戸順一副議長の辞職に伴う正副議長人事が行われ、選挙の結果、議長に沼田幸一氏(民政クラブ・2期)、副議長に石井恒雄氏(市政クラブ・2期)を選出した。 |
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沼田幸一議長 無所属(民政クラブ所属)、帝京大学卒、塾経営。平成11年8月1日初当選。現在2期目。厚木市農業委員会委員、決算特別委員会副委員長、議会運営委員会委員長、環境教育常任委員会委員長など歴任。平成16年8月10日〜17年8月10日副議長。61歳。厚木市下古沢在住。 |
厚木市は、生活保護世帯への保護費を着服したとして4月28日付で懲戒免職処分にした元資源対策課の加藤克則主任(35)が、平成12年度から17年度まで担当した保護ケース全件について調査を行っていたが4月28日、調査を終えたためその結果を公表した。騙取金額は6年間で436件、総額で41,528,471円にのぼることがわかった。 1 調査の結果 |
厚木市は4月13日、生活保護世帯への保護費780万円を着服したとして、資源対策課の加藤克則主任(35)を同日付で懲戒免職にしたほか、当時の上司4人を減給10分の1(1〜2カ月)、福祉部長と次長を戒告処分にした。処分一覧
1 職員 加 藤 克 則 (かとう かつのり)・35歳 2 不祥事の内容 |
厚木市が同市下古沢に斎場建設を計画している問題で、下古沢上分自治会(杉山勝会長・73会員)は2月26日、臨時総会を開き、平成16年8月11日に行った「斎場施設建設について受け入れることが出来ない」とした住民の意思決定を、賛成多数(出席55人中、賛成34人・反対17人、白票4人)で白紙撤回、あらためて斎場建設の受け入れの是非について審議、住民投票を行った結果、出席者56人中、周辺環境整備や地域振興策などの実施という条件付賛成53人、反対13人、白票2人の賛成多数で「条件付受け入れ」を採択した。 厚木市斎場施設整備事業につきましては、現斎場の老朽化及び今後の高齢化の進行による火葬需要に対応するとともに、環境保全・保護にも配慮した、人生の終焉をいたむ場にふさわしい斎場の整備・充実を図るために事業を推進しております。 1 事業予定地位 置:厚木市下古沢字竹の花555番 ほか 2 将来死亡者数と火葬件数の予測今後の火葬件数につきましては、高齢化の進行のため、平成40年以降は3,000件を超え、その後20年以上にわたり、同様の火葬件数が続くものと予測しています。 3 計画施設規模火葬炉 10基(供用開始時は8基) 4 事業スケジュール(予定)平成18年度:基礎調査(測量、地盤調査、建築基本調査、自主環境アセス) |
厚木市は今年の1月28日、市内の娯楽施設の立体駐車場で交通上のトラブルとなり、手拳で被害者の左顔面を殴打して怪我をさせ、2月22日同施設内で緊急逮捕された同市都市整備部公園緑地課職員の大柴恵一郎(41)主事を、3月6日付けで停職6ヶ月の懲戒処分とした。(2006年3月6日) |
厚木市下古沢上分 未来を考える会(伊藤茂徳代表)は、2月10日、187名の署名を添え、「斎場施設の建設候補地選定の白紙撤回を求める陳情」を議会に提出した。 |
厚木市は職員の懲戒処分(免職、停職、減給、戒告)に関する公表基準を改正、12月1日から処分の内容と合わせ処分を受けた職員の氏名を公表することにした。公表の対象となるのは免職処分および故意または重大な過失による事件・事故のうち社会的影響が大きい停職処分で、実名公表とする。故意または重大な過失による事件・事故のうち社会的影響が大きい事案は、秘密漏えい、個人情報の目的外使用、私印偽造及び不正使用など、汚職、違法な政治的行為、セクハラ、傷害、横領、窃盗、詐欺・恐喝、脅迫・強要、賭博・ノミ行為、淫行、痴漢行為、ストーカー行為、交通事故・交通法規違反、ネット利用上の非違行為など。特例として、被害者が公表を望まない場合や被害者が特定される恐れがある場合は公表しないことができる。(2005年12月1日) |
厚木市は平成18年4月の電子入札制度の導入に合わせ、入札制度を改正する。現行の条件付き一般競争入札は、設計金額が1件につき7億円以上で、高度な施工技術を要する工事を対象としてきたが、さらなる公正な競争性と透明性を図る観点から対象工事を拡大する。土木・舗装工事は設計金額が1千万円以上、建築・電気・管・造園関係工事は130円以上、物品・委託関係は平成18年度に検討し、19年度以降段階的に導入するとなっている。 |
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厚木市議会は8月10日、平成17年度第1回臨時会を開き、齋藤仁礼議長、沼田幸一副議長の辞職に伴う正副議長人事を行い、選挙の結果、議長に森住勉議員(民政クラブ・3期)、副議長に関戸順一議員(公明党・4期)を選出した。議長選の結果は、森住氏22票、奈良握氏(あつぎ市民の党)1票、無効5票だった。また、副議長選では、関戸順一氏22票、内海光雄氏(あつぎ市民の党)2票、無効4票だった。任期は慣例により1年。 |
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森住 勉 議長 無所属(民政クラブ所属)県立中央農高卒、農業。平成7年8月1日初当選。現在3期。決算特別委員会委員長、都市建設常任委員会委員長、都市経済常任委員会委員長、市民福祉常任委員会委員長など歴任。平成15年8月8日〜16年8月10日副議長。55歳。飯山。 |
厚木市議会は8月10日、平成17年度第1回臨時会を開き、各常任委員会と議会運営委員会の顔ぶれを決めた。
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厚木市中町への進出が取りざたされている場外舟券売り場(ボートピア)の建設問題をめぐって7月12日、地元の西仲自治会(山本正美会長・2091世帯)が建設反対の意見をまとめ、山口市長に見解書を手渡した。同市長は「正式な話が来ていない状況だが、地元の意見を大切にしていきたい」と述べた。 |
厚木市長の兼職は地方自治法に違反するとして、住民監査請求を行っていた同市王子の土地家屋調査士・金井猛さん(63)が、監査結果を不服として3月30日、市長を相手に「市長の兼職の違法行為と不当利得返還請求」を求め横浜地裁に提訴した。 |
厚木市は2月18日、総務部職員課付副主幹(45)を、停職3カ月の懲戒処分にしたほか、管理監督責任者の市民課長と同課記録係長を文書訓告とした。 |
厚木市長が厚木ガーデンシティビル株式会社の取締役や神奈川県農業共済組合の代表理事に就任して報酬を受けているのは、地方自治法142条に定めている「地方公共団体の長の兼職の禁止」に違反するとして、同市王子に住む土地家屋調査士・金井猛さんが1月13日、厚木市監査委員に対して住民監査請求を行った。 |
厚木市は2月1日、市制50周年を迎えることから、これからの50年のまちづくりを見据え、「まちづくり理念条例」の具現化をはかるため、4月から庁内組織の大幅改正を行う。 |
厚木市は12月21日、覚せい剤不法所持事件で逮捕・起訴(12月9日懲戒免職)された2職員に関連して、山口市長が市長としての責任を明確にするため、1月分の給料を10分の1返上、都高・山上両助役についても10分の1返上したほか、総務部長と道路部長を戒告、また道路部次長、道路総務課長、道路管理課長を文書訓告処分にした。また、道路総務課主幹兼道路総務係長、道路管理課主幹兼道路境界係長及び都市整備総務係長(前道路総務課主幹兼道路総務係長)を口頭注意とした。 |
厚木市は12月9日、覚せい剤不法所持で警視庁に現行犯逮捕された道路部道路総務課主任の山口塁容疑者(34歳・11月19日逮捕)と道路管理課主任の佐藤隆道容疑者(34歳・11月30日逮捕)の2人を、同日付けで懲戒免職処分にした。 |
厚木市は12月3日、緊急記者会見を開き、職員2人が覚せい剤取締法違反(所持)などの疑いで警視庁碑文谷署に逮捕されたことを明らかにした。 |
厚木市が国の認可を受けた地域再生計画に組み込まれている大山山頂へのロープウエー建設計画は、環境破壊が大きいとして、日本野鳥の会神奈川支部と丹沢ブナ党、県自然保護協会の3つの環境保護団体が、山口市長に計画の白紙撤回と見直しを求める要望書を提出していることが分かった。 |
厚木市は8月10日、女性職員(30)からセクハラ訴訟で訴えられていた2名の職員と関係職員1名を処分した。処分を受けたのは、セクハラを行ったとされる当時の総務部行政管理課主幹兼文書法制係長(現会計課主幹兼出納係長・51)で停職1ヶ月、女性職員から被害を訴えられたが対応が不十分であったとする当時の総務部職員課長(現健康福祉部長・55歳)と係長を監督する直属の上司だった総務部文書法制担当課長(現道路部道路総務課長・54歳)の2人が減給10分の1(1ヶ月)。慰謝料2,366,657円のうち、出納係長が1,419,994円、健康福祉部長が946,663円を負担した。 |
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厚木市議会は8月10日、平成16年第1回臨時会を開き、山口市長から提出された助役の選任について、都高泉総務部長(つだかいずみ・57歳)の選任に同意した。簑葉昭司助役の退職(6月30日付)にともなう後任人事で、都高氏は当面総務部長職も兼務する。任期は4年。山口市長になってから同市の助役は収入役から起用されるのが慣例だったが、部長職からの抜擢は都高氏が初めて。都高氏は駒沢大学卒業後厚木市役所に入所、企画畑を歩いた後、21総合政策担当部長、環境部長などを歴任、今年の4月総務部長に就任した。職員からの人望は厚く女房役としての手腕に期待される。同氏は就任にあたって「職員の意識を高めていくのが助役としてのつとめ」と抱負を語った。 (2004年8月10日) |
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厚木市議会は8月10日、平成16年第1回臨時会を開き、高橋徹也議長、森住勉副議長の辞職に伴う正副議長人事が行われ、選挙の結果、議長に齋藤仁礼議員(市政クラブ・3期)、副議長に沼田幸一議員(民政クラブ・2期)を選出した。議長選の結果は、斎藤氏25票、奈良握氏(あつぎ市民の党)2票、無効1票だった。また、副議長選では、沼田幸一氏23票、内海光雄氏(あつぎ市民の党)2票、無効3票だった。任期は慣例により1年。 |
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斎藤仁礼議長 無所属(市政クラブ所属)東海大学卒、会社員。平成7年8月1日初当選。現在3期。議会運営委員会副委員長、経済建設常任委員会副委員長、総務企画常任委員会副委員長、決算特別委員会委員長、都市建設常任委員会委員長など歴任。平成14年8月9日〜15年7月31日副議長。44歳。中荻野。 |
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厚木市役所の女性職員(30)が、上司からセクハラを受けたため、職員相談窓口に被害を訴えたが、担当職員は事実関係の調査を怠り保護救済措置をとらなかったとして、市に330万円の損害賠償を求めた訴訟で、7月8日横浜地裁の岩田好二裁判長は、女性職員の訴えを全面的に認め上司の言動をセクハラと認定した上で、「被害者保護や加害者への制裁措置をとらなかったことは違法」だとして、市に220万円を支払う判決を下した。 |
厚木市は6月28日までに判明した「都市計画税課税誤り事件」について、課税事務にたずさわった財務部資産税課長と総務部行政管理課主幹(当時資産税課副主幹兼土地係長)の職員2人を7月2日付けで戒告、管理監督者である財務部長、財務部次長を文書訓告処分にした。 |
厚木市の簑葉昭司助役(63)が、6月30日健康上の理由で退職した。同氏は厚木市役所に入所以来、市街地整備部長、財務部長などを歴任、平成8年8月から11年3月まで収入役をつとめ、同年4月助役に就任した。以来5年余りをつとめた。当面、助役は一人体制で、山上勇助役が簑葉助役の所掌している事務を担当する。(2004年6月30日) |
厚木市は11月7日、勤務時間中に飲酒した3人の職員と管理責任のある部長を懲戒処分したと発表した。処分を受けたのは財務部収納担当次長(59)=停職3ヶ月、納税課長(56)=停職1ヶ月、主幹兼管理係長(49)=減給10分の1、3ヶ月の3人と財務部長(60)=戒告。3人は10月30日に厚木市役所で開かれた納税貯蓄組合の理事会終了後、無断で町田市内の居酒屋に出向き、勤務時間内である16時30分頃から飲酒していたことが、市民の通報により発覚したもの。市役所に同16時20分頃から4回にわたり、女性から「職員が勤務時間中に酒を飲んでいる」という電話があり、17時前に次長に携帯電話で連絡をとったところ飲酒を認めた。市では3人から事情を聴取、6日に職員考査委員会を開いて処分を決めた。3人はこの朝、会議終了後に飲みに行く約束をしていたという。収納担当次長は市税の滞納整理事務の責任者で、10月から来年1月まで、管理職が全庁あげて滞納者を個別訪問し、納税を求める特別滞納整理期間中だった。同次長は平成9年、道路部に所属していた時にも入札妨害にからむ不祥事で4ヶ月の停職処分を受けており、今度が2度目の処分。同市は今年の6月にも、設計書未納にもかかわらず委託費58万円を業者に支払ったとして4人の職員が懲戒処分を受けている。厚木市は山口市長になってから毎年のように職員の不祥事が続いており、処分してもなお次々と起こる不祥事に、市民の間から「処分の内容も甘いし、体質が何ら変わっていない」と批判の声が上がっている。 (2003年11月7日) |
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議長に高橋氏、副は森住氏 改選後の厚木市議会の人事などを決める第1回臨時会が8月8日開かれ、議長に高橋徹也氏(63・3期)、副議長に森住勉氏(53・3期)が選ばれた。正副議長とも保守系の最大会派である民政クラブ(10人)からの選出で、議長選の結果は、高橋氏25票、奈良握氏(あつぎ市民の党)2票、森屋騏義氏(日本共産党)1票だった。また、副議長選では、森住勉氏23票、内海光雄氏(あつぎ市民の党)2票、森屋騏義氏1票、無効2票だった。 |
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高橋徹也議長 無所属(民政クラブ所属)慶応大学卒、会社役員。平成7年8月1日初当選。現在3期。総務企画常任委員会委員長、経済建設常任委員会副委員長、教育民政常任委員会副委員長、決算特別委員会副委員長など歴任。平成13年8月10日〜14年8月9日副議長。 |
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任期満了に伴う厚木市議会議員選挙は7月13日投・開票の結果、新しい28人の顔ぶれが決まった。現職では3人が落選したものの17人が当選、元職も2人が返り咲き、新人も9人が当選した。市議選開票結果 (2003年7月13日) |
厚木市が平成12年2月に業務委託契約した「七沢南沢農道改良工事に絡む実施設計」で、受注業者が設計未納にもかかわらず、同年3月、担当した農林土木課の職員が完了検査を行った上、57万7,500円の委託費を支払ったことが明らかになった。 |
厚木市長が民間企業や団体の忘新年会に、市長交際費の中から「ご祝儀」として支出するのは公益性を逸脱した行為で、公職選挙法が規定している「寄付行為」に当たるとして、2000年5月10日、市内王子に住む土地家屋調査士・金井猛さん(61)が、山口市長に99年度の交際費支出分のうち99万円の返還を求めて訴えていた「市長交際費訴訟」の判決が3月19日横浜地裁であった。 |
2月16日の投開票で行われた厚木市長選挙は、開票の結果、現職の山口巌雄氏が新人の又木京子氏(神奈川ネットワーク運動前代表・前県議)と、奈良握氏(前市議)を破って3選を果たした。 山口氏は「厚木のまちづくりを盤石なものにしていくため、市民の皆様とともにあつぎハートプランを推進し、躍動から躍進をキーワードに心輝く躍動のまちづくりを進める」と3期目の抱負を語った。厚木市はいま大きな課題をいくつも抱えている。市民意識調査でも指摘されたが、厚木市はこの5年間で治安が著しく悪化した。また、相次ぐ大型店の閉鎖や移転などで中心市街地が空洞化し、経済の地盤沈下が続いている。これをどう住みやすく活気のあるまちにしていくか。債務超過に陥った第三セクターの厚木テレコムは再建不能だし、交通渋滞対策も抜本的な解決策を見い出し得ないでいる。山口市長はこうした課題にどう応えていくか、具体的な成果が望まれる。市民が主役の行政手法も、自治会長だけに依存するというやり方は限界にきているだろう。4月からスタートする市立病院も、医療実績に応じて診療報酬が決まるという時代に、経営と併せて、医療のあり方や質をどう高めていくか課題山積である。自民党県連の政治大学に参加した受講生が、卒業論文で厚木市職員のやる気のなさを指摘していたが、尸位素餐や不作為の罪を大量生産する職員が多い中で、分権の受け皿として能力を磨き改革を実行できる公僕をいかにして育てていくかという人事管理の面でも、市長の力量が問われてくる。これらを注意深く見守りたい。 (2003年2月20日) |
あつぎ市民派議員会議の奈良握厚木市議(41)は、1月8日本紙記者と会見し、2月9日告示、16日投開票で行われる厚木市長選に、無所属で出馬することを表明した。 内海市議も県会に出馬表明 |
神奈川ネットワーク運動の山本裕子厚木市議(45)は、11月15日記者会見し、来年4月に行われる県議会議員選挙に、先に市長選への出馬を表明した又木京子県議の後継として出馬することを表明した。また、11月20日には、保守系の小林常良市議(53・あつぎ21)も記者会見、山本市議に続いて県議選への出馬を正式表明した。 |
神奈川ネットワーク運動前代表で県議の又木京子氏(53)は9月29日記者会見し、来年2月に行われる厚木市長選へ無所属で出馬することを正式表明した。 |
前厚木市長の足立原茂徳(あだちはらしげのり)氏が、3月16日、脳梗塞のため厚木市中町の病院で死去した。81歳。通夜は18日午後7時、告別式は19日午前11時より、いずれも同市恩名の白雲閣で。喪主は長女の夫良通(よしみち)氏。 |
学校法人青山学院(羽坂勇司理事長)は、来年4月、相模原市淵野辺に移転することが決まっている厚木キャンパス跡地の売却について、3月14日、日産自動車(本社東京中央区銀座・取締役社長カルロス・ゴーン)との間で正式に売買契約を締結した。厚木キャンパスの総面積は20万4,503平方メートルで、引き渡しは来年3月の予定。 |
来年4月に相模原市淵野辺に移転することが決まっている学校法人青山学院大学厚木キャンパス(厚木市森の里青山)の跡地を、日産自動車(本社東京中央区銀座、取締役社長カルロス・ゴーン)が買収することになり、3月14日売買契約が締結されることになった。 |
厚木市教育委員会は1月28日、「教職員の自家用車通勤に際して、学校敷地内の駐車を禁止する」という「通勤用車両の駐車に係わる協議会報告書」をまとめ、2月21日市議会全員協議会に報告した。4月1日から実施するが、必要な場合は猶予期間を設けるとしている。 |
厚木市は2月8日、相模原市内で人身死亡交通事故を起こした職員を停職1ヵ月、15回にわたり消防出動要請のいたずら電話を行った消防職員を休職処分にした。 |
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